妊娠するということ。
今回はふと思ったことを綴ろうと思います。
世の中のすべての妊婦さんは、
今日もしかしたら、流産して悲しみに苛まれるかもしれない。
今日もしかしたら、つわりが始まって急に吐きはじめるかもしれない。
今日もしかしたら、急に破水して入院するかもしれない。そして分娩のときに赤ちゃんや自分が命の危険に晒される状況かもしれない。
これらはすべて自分が妊娠して経験したことや、これから経験するかもしれないこと。しかも上に挙げたのはほんの一部。
妊娠自体はほとんどの人が望んでするものだし、病気ではない。
でも、妊婦さんの身体は大きな病気と同じくらい危険やトラブルと隣合わせで、毎日不安や緊張感を持って過ごさなければならない。
妊娠することは、想像以上に大変なことだとこの約10ヶ月間を通じて体感した。
もっとキラキラで穏やかなマタニティライフを想像していたけど、安定期のほんの一時期以外は何らかの不調と共に過ごしてきた。
流産も経験した。2度目の妊娠のときは吐きながら仕事をした。産休に入ってからもお腹や腰の痛みと闘いながら過ごした。そんな壮絶な日々だった。
当たり前かもしれないけど、今までどおりに過ごすことはできなかった。
これから妊娠を希望する人や、その妊娠さんを支えるパートナーや周りの人々に知っていてほしいです。